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第8回大林賞 ランドスケープアーキテクトのキャサリン・グスタフソンが受賞

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             ロンドン・ハイドパーク ダイアナ妃メモリアル 2004年 ©Jason Hawkes


11月19日(水)に、公益財団法人大林財団主催、第8回大林賞の授賞式と受賞記念シンポジウムが、東京都港区の大林組本社にて開催される。

大林財団では2000年より隔年で、都市が抱える諸問題の解決に多大な貢献があった研究者をはじめ、都市のあり方や将来像に画期的な指標を与えた人物、またそれを実践した人物に対して「大林賞」を授与している。これまでに、カンボジアの復興に貢献した建築家・都市計画家のヴァン・モリヴァンや、ケ・ブランリー美術館ミュゼオロジープロジェクト・ディレクターのジェルマン・ヴィアット、彫刻家のアントニー・ゴームリーら7名がこの賞を受賞している。

今回の受賞者は、アメリカ出身のランドスケープアーキテクトのキャサリン・グスタフソンが選出された。グスタフソンは、ロンドンのGustafson Porterと、シアトルのGustafson Guthrie Nicholの2つの事務所を拠点に活躍し、現在までに、欧米、アフリカ、東南アジア、中東など世界各地で30年以上に渡ってプロジェクトを行ってきた。彼女が手がけた過去のプロジェクトには、シカゴのミレニアムパーク・ルーリガーデン(2004年)、ロンドン・ハイドパークのダイアナ妃メモリアル(2004年)、バレンシア中央公園(2011年〜)などがある。グスタフソンの作品の特徴は、彫刻的でその土地との一体感を想起させるようなフォームで、身体とランドスケープの関係性が追求され、人間がその場所を動き回ることで、身体的、精神的にもその土地との一体感を感じられるというもの。精密なディテールで構成され、機能的であり、同時に詩的な広がりをつくり出す彼女の作品。近年では、ランドスケープの発想から、都市のプロジェクトにも挑戦している。

受賞記念シンポジウムには、フランスのランドスケープアーキテクトのジャクリーン・オスティ、早稲田大学教授で景観論・土木構造物のデザイン論・土木史研究者の佐々木葉、神戸大学大学院工学研究科特命准教授でFd Landscape代表の福岡孝則が講師として招かれている。

※シンポジウム聴講の募集は既に終了。

【イベント概要】
第8回大林賞 受賞記念シンポジウム
日程:11月19日(水)
時間:15:00〜17:45
会場:株式会社大林組本社3階講堂
住所:東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
主催:公益財団法人大林財団
公式サイト:www.obayashifoundation.org/