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10/31~11/3「アート台北2014」開催!

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10月31日(金)から11月3日(月)まで、「アート台北 2014」が台北世界貿易センターにて開催される。今年は、すべての人々がアートに対して心を開いて対話をして欲しいという思いを込めて「Dear Art」というスローガンが掲げられている。

今年で開催から21年目を迎え、歴史的にも規模的もアジアで重要な位置を占める「アート台北」。今回はギャラリーの半数以上が海外からの参加となり、日本を含むアジア各国をはじめ欧米のギャラリーや、イスラエルのテルアビブなど、15か国から145のギャラリーが集結する。世界で注目されている現代美術のアーティストはもちろんのこと、ピカソやダリなどモダンアートの巨匠まで、500人以上のアーティストのおよそ3000点に及ぶ作品が出品される。

日本から参加するオオタファインアーツは、草間彌生の全コレクションを展示、また、ワコウ・ワークス・オブ・アートはゲルハルト・リヒターやリュック・タイマンスの作品を展示する予定だ。

アイ・ウェイウェイ(艾未未)やヤン・フードン(楊福東)、マ・リウミン(馬六明)など、中国の著名なアーティストも数多く出品し、フィリピンからはキリ・ダレナが参加。1972年当時のフィリピンの大統領フェルディナンド・マルコスによる独裁政権下において起こった大規模なデモの写真を加工し、プラカードに書かれた文字をレタッチして消し去ることで、フィリピン政府が事実を隠蔽し、歴史を改竄してきたということを訴える作品を出品している。近年の動向として、アジアの政治的不安に注目が向けられているが、今回の「アート台北」にも、アジア出身のアーティストによる政治色の強い作品が数多く出品される予定だ。



                キリ・ダレナ 消されたスローガン 2014 Courtesy of 1335MABINI

また、期間中に開催されるカンファレンス「アート台北フォーラム」では、「Negative Economic Impacts of(±2℃)×ART: Strategies for Art Industry Facing Climate」というテーマで、2012年にアメリカでハリーケーン・サンディがアート経済にもたらした影響などのケースをもとに、異常気象などの自然災害がアート・マーケットに及ぼす影響と、災害に対する戦略などについて専門家を招いて議論される。災害時の保険や被災した作品の保存など、地震や水害など天災に見舞われやすい日本においても注目すべきトピックとなるだろう。詳細はこちらまで。



             チャン・チェンチ(張乾琦) ボンゴ・フィーバー 2013 Courtesy of Chi-Wen Gallery

【イベント概要】
アート台北 2014|台北國際藝術博覧會
日程:10月31日(金)〜11月3日(月)
時間:11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
オープニング・レセプション:10月30日(木)18:30〜21:00
会場:台北世界貿易センター エキシビションホール1(B、C、Dセクション) →アクセス
公式サイト(英語、中国語のみ):http://art-taipei.com/